透析について

今日は「透析」の話をします。 私は普段、透析のクリニックに勤めています。

何らかの理由により腎臓の機能が低下することを 「腎不全」 といいます。

腎不全が進行すると腎機能が障害されます。 この状態を 「慢性腎不全」 といいます。

腎臓は、血液中の老廃物や水分などを 「尿」として身体の外へ排出します。 腎機能が低下すると、身体に毒素や水分が溜まります。 この状態を「尿毒症」といいます。

尿毒症が進行すると、生命の維持に支障をきたします。 この失った腎機能の代わりとして、透析療法が行われます。

透析療法は、約3~5時間を、週に2~3回行います。 血管に針を2本刺し、身体から血液を出し、 ダイアライザーという人工腎臓を通して濾過します。 そして、きれいになった血液を、 もう一本の針から身体に返すという治療です。

普段の生活で意識することは少ないと思いますが、 「肝腎(かんじん)」という言葉があるように、 腎臓はとても大事な臓器です。 現在の透析になる原因の第一位は「糖尿病」です。 透析にならないためには、 普段の生活習慣がとても大事になります。 今度詳しく話したいと思います。