パターレッスン
パターの基本について
今回は、パターの持ち方・構え方・打ち方の基本についてお伝えいたします!
パターはカップに入れば何でもいいかもしれませんが、だからこそ基本が大事になります!
パターの基本を知らない方も多いかもしれませんが、良いスコアで回るためにも、今回の基本が大事になりますね(^^♪
パターの練習方法について
スコアの約4割を占めるパターはとても重要です!
そしてスコアを良くするには、パター練習をすることが重要です!
ドライバーは上達に時間がかかりますが、パターは練習をすればすぐに上手くなりますし、すぐに結果にも現れます。
今回はオススメの練習方法についてです。
詳しくはレッスン動画をご覧ください(^^♪
土台はがっしり固定が大事!
パターで大事なポイントの一つは「下半身(土台)はがっちり固定」です!
下半身には力を入れて良いですね(^^)
力を入れるポイントは
①両足の親指
②両足の内転筋
③腹筋
です!
手首は完全に固定する
パターで手首が動いてしまうと色々とブレが生じてしまい安定しません。
手首を動かさないコツは「ハンドアップに構える」です!
詳しくはレッスン動画をご覧ください(^^♪
肩でストロークする(ショルダーストローク)
パターはどこで打てばいいの?
と良く聞かれるのですが、基本的には方で振ると良いですね(^^♪
肩で振ることをショルダーストロークといいますが、パターも手打ちは良くありません。
詳しくはレッスン動画をご覧ください(^^♪
壁に頭を付けてストロークする
パターのコツの一つは「ストローク中は頭を動かさない」ことです。
頭が動くと打点もずれてしまって安定しません。
壁に頭を付けて練習をすると頭を動かさない動きをつかめると思います(^^♪
パターの芯で打つために(左右)
つまようじを使った練習方法
パターの基本の一つは「芯で打つ」ことですね。
パターの芯で打たないと左右にボールが転がってしまいますし、距離感も合わなくなります。
今回の練習は、練習すれば練習するだけパターにが上手くなりますので、是非練習をお願いいたします!
パターの芯で打つために(上下)
マーカー500円玉を使った練習方法
パターの基本の一つは「芯で打つ」ことですね。
しかしパターの上部で打ってしまう方がおおいです。
今回はパターの芯(特に上下の誤差)で打つためのオススメ練習方法お伝えいたします!
パターが引っかかる人の直し方
パターのネックを浮かせて構える
パターが左に引っかかる方は「アドレスでパターの先っぽ(トゥー)が浮いている」可能性があります。
「ハンドダウンになっている」と言うことですね!
ハンドダウンの場合は左に引っ掛けやすくなります!
ストロークをストレートにする練習方法
ボールの両サイドに何かを置く
パターでストレートのストロークにするためには、ボールの両サイドに何かを置いて練習をするといいですね♪
動画では手帳を置いていますが、ゴルフクラブを2本並べて練習するのがオススメです(^^)
「距離感」を作る練習方法
カップ手前・真ん中・奥を分けて狙う
パターマットでも距離感を作る練習ができます(^^)
・カップの手前から最後のひと転がりでカップインさせる
・カップ真ん中からカップインさせる
・カップ奥の土手にぶつけてカップインさせる
この3つを打ち分ける練習ですね(^^♪
引っ掛けを直す打ち方
プロがやる「あのポーズ」がポイント
パターで引っ掛ける(左方向へ飛ぶ)方は、右サイド(右肩や右手)が何かをしています。
引っ掛けないためには、左サイドの使い方が重要になりますね!
ですので、フォロースルーでプロが良くやるポーズ「パターを上げる動き」をすると引っ掛けないですね(^^♪
今日からできる簡単な動きですので、次のラウンドから試してみてください♪
手打ちを直す練習方法
両手をパーにして打つ
ショットは勿論ですが、パターのストロークに関しても手打ちは良くないですね!
パターを手で操作してしまう…
リズムが悪い…
と言う方は、両手をパーにして打つと直ります(^^♪
詳しくはレッスン動画をご覧ください♪
ボールが跳ねる人の直し方
インパクトロフトを寝かせて打つ
ロングパットで「ポコン」とボールが跳ねて、全然転がらない経験はありますか?
転がりの良いボールを打つことで、傾斜や芝目に影響されないようになり、狙った方向にボールが転がってくれます。
ボールが跳ねる方は、インパクトでロフトが立ちすぎて、ボールが地面に押し込まれ、その反動で跳ねてしまいますね。
パターの距離感を作る練習
5,10,15,20ヤードを打つ練習
パターの距離感が合わなくて悩んでいる方は多いですが、距離感に関しても練習が大事です!
そして距離感に関しては今回の練習を続けていただくだけでOKですね!
5.10.15.20ヤード(余裕があれば25ヤード)と距離を決めて、毎回ピンに寄るように打ちます。
その時の振り幅を決めることが大事です。
練習しているとピンに寄る確率が高まってきますが、それが大事ですね!
一回振り幅を作ってしまえば、今後ずっと同じ振り幅で大丈夫ですので、ラウンド後などに練習してください(^^)/
グリーンの傾斜を読む方法
グリーンの傾斜が分からない方は多いです。
グリーンの傾斜を読むためには情報量を増やすことがコツになりますね♪
プロでも一つの情報だけでは傾斜が分からないことが多いです。
まずはグリーンに上がる前に情報収集、そしてグリーンに上がってからも、ボールとカップを結んで一周回って情報収集することが大事です。
慣れると効率よくプレーできますので、次のラウンドから今回の動画の内容をあなたのルーティンに取り入れてください(^^)
カートでグリーン奥まで行った時こそ情報収集のチャンスですね!
動画最後には返しのパットを外さない方法もお伝えしています!
【パターの選び方完全版】二木ゴルフのパターフィッティングで自分に合うパターを選ぼう!
今回はスコアアップのために大事なパターの選び方です!
スコアの約40%がパターですが、パターが苦手な方必見の内容です!
まずは自分の打ち方を客観的に知ることが大事ですし、無料でフィッティングできますので、二木ゴルフさんのパターフィッティング是非お試しください♪
①ヒアリング
自分の悩み、苦手なこと、フィーリング、打ち方などヒアリングします。
自分のパターを言葉にして伝えることは、改めて自分のパターを客観的に分析できるので大事なポイントですね♪
②結果発表
実際にパターフィッティングをしての結果発表です!
・ストロークタイプ:アークタイプ
・フェースの向き:2.3度クローズ
・テンポ2.1
・ライ角67.1度
・ハンドポジション手前
ということでしたが、美穂さんの悩み「左に引っかける」の原因がデータで判明しました。
ちょっと難しい話になりますが、ライ角70度のパターを67.1度で打っていたのが、引っかける原因だったみたいです!
ライ角は1度違えば全く違うので大事ですね!
重いグリーンのコツ2つ
フォローを出す、仮想カップを奥に設置
重いグリーンとは、ボールの転がりが遅いグリーンのことを言います。
一般的には7.5フィート以下のグリーンのことですね!
普段より重いグリーンの時、または速いグリーンでラウンドした後の重いグリーンの時は、特にカップまで届かないことが多いですね!
コツは
・フォロースルーをいつもより出す
・カップの奥に仮想カップを設置する
です!
どちらか1つをやっていただければいいですが、どちらにしてもいつもより大きく打つ「勇気」が必要ですね。
しかも18ホール毎回です!
油断した瞬間にカップに届かないので、例えばパターを35回打つ方は、35回毎回「意識して」打つことが必要です。
朝の練習グリーンでタッチを合わせることも大事ですね♪
ショートパットのコツ
ボールを打った後も下を向く
ショートパットとは、距離は人によって違いますが、大体1.5メートル以内のパットのことですね♪
300ヤードショットも1メートルのパットも同じ1打です!
そして、ドライバーショットはミスをしても次で取り返せますが、ショートパットは取り返しがつきません。
ショートパットを簡単に外していては、スコアは作れませんね!
今日のコツは「ボールを打った後も下を向く」ですが、初心者の方はもちろんですが、上級者になればなるほど重要なポイントになります!
打ち方が固まっている上級者は、ちょっとしたことで調子を崩すのですが、この「ちょっとしたこと」は大体ヘッドアップのことが多いですね。
「調子が悪い時こそ基礎に戻る」と言うことですね!
パターはメンタルといえば確かにそうなのですが「打った後も下を向く」に関しても、意識しなくても出来るようになるまで、意識して練習することが大切です!
ポイントを意識して練習することにより、必ずいつか動きは固まってきます!
何も意識せず練習することは時間がもったいないですので、ショートパットが苦手な方は、今回のポイントをラウンドではもちろんですが、意識して練習してみてください♪
パターの芯に当たる練習方法
壁にお尻を付けて打つ
パターの基本的なコツは「下半身と手首は完全に固定」です!
特に腰から下は完全に固定したいのですが、どのくらい固定したいかと言うと「ボールを打った後まで完全に固定」です!
プロのストロークを見ると分かるのですが、下半身は完璧に動いていません!
下半身がピクッと動くだけで、連動してフェースもピクッと動いて、カップに入らなくなりますね。
下半身を完全に動かさないことに関しても練習が必要ですが、壁にお尻を付けて打つ練習がオススメです!
自宅で簡単に練習できますし、下半身を動かさない動きをつかむことができます。
注意点ですが「動いてなさそう」と感覚ではなく、鏡やスマホを使って、客観的に下半身が動いていないことを確認することが大事です♪
それくらい下半身を動かさないことは大事ですね。
パターはポイントを押さえて練習することにより、プロに近づけたり、プロ以上に上手くなることができます♪
パター動画も送っていただけたらチェックさせていただきます♪
どのくらい下半身を固定するのか?
下半身を固定する方法とメリット
パターは基本的に「下半身を固定」して打ちます!
どのくらい固定するのか?という質問を最近いただくのですが「アドレスからフォロースルーまで1ミリも動かさない」を基本としてストロークしますね。
下半身が「少し」動くと「少し」カップを外します。
パターはこの「少し」で結果が180度変わりますので、細かいところを練習することが大切ですね♪
下半身を固定するコツは、まずはアドレスで足の付け根から前傾することです!
アドレスが棒立ちでは下半身が動きやすいですね!
そして下半身(両足の親指から両内転筋)にストローク中常に力を入れることが大事ですが、下半身に力を入れることにより、上半身の力が抜けますね♪
パターも手打ちは良くないですが、グリップに力が入る方は、下半身に力を入れてみてください♪
グリーンの芝目の読み方
順目は白っぽい、逆目は濃い緑色
今回は芝目の読み方完全版です!
芝目とは、芝生の倒れている方向のことをいいます!
順目は芝生が目標方向に倒れていることで、芝生が白っぽく見えて、ボールが転がります。
逆目は芝生が目標方向とは逆に倒れていることで、芝生が濃い色に見えて、ボールの転がりが悪くなります。
芝目の読み方は、ボールとカップのラインの芝目を読めばよくて、どちらに芝生が倒れているかを確認します。
カップ周りの芝目の読み方も動画で詳しく説明しています♪
ただし、芝目が強いゴルフ場と弱いゴルフ場があり、私自身は初めて行くゴルフ場は必ず芝目を調べるか、当日ゴルフ場の方に確認しますね!
洋芝は芝目が出づらく、高麗芝は芝目が強くなりやすいです!
ちなみに芝目が強い秋田県のゴルフ場は秋田CCと男鹿GCですね!
上級者でも芝目をしっかり読めない方は多いと思いますが、今回の動画を見るだけでマスターできますよ♪
パターの距離感の作り方
全距離90ビートで打つ練習
パターの距離感は、芯で打つことも基本になりますが、振り幅とテンポで決まります!
振り幅が合っていても、テンポが速かったり遅かったりするだけで、距離感は全く変わりますね。
テンポは「90ビート」がオススメです!
5ヤード打つときも90ビート、20ヤード打つときも90ビートが大事であって、自宅でも距離感の練習ができます!
さすがに20ヤードの距離を打つと自宅の壁に当たると思いますので、カップの先に段ボールを置くなどして対策し、90ビートで20ヤード打つ練習をします。
そして振り幅は、
・5ヤードならバックスイングの振り幅5センチくらい
・20ヤードならバックスイングの振り幅20センチくらい
が目安になりますね♪
テンポはメトロノームで作ります!
メトロノームアプリでどんなにプレッシャーがかかっても崩れないテンポを作り上げましょう!
無料のメトロノームアプリがありますので、下に貼り付けておきますね♪
パターが寄らない入らない人必見!
パットの裏技「リズムフィッティング」を受けてみた!
①ゴルフはリズムが大事!
パターが苦手な方は、リズムから見直すのはとても有効です!
今回は基礎から教えていただいたので、一緒にリズム練習をしましょう!
②パターのリズムを整える
縦の動き、横の動き、縦と横のミックスなど、リズムの整え方を順番に教えてもらいました!
動画見ながら練習してみてください♪
③パットの裏技とは
パターが寄らないと悩んでいると、ストロークも悪くなってしまいます。
”距離をリズムで打ち分ける!”
一度試してみてください♪
④リズムとテンポの違いとは
まずはリズムが大事で、そのリズムの中にもテンポがあるとのことでした!
練習場では良いのにコースでは全く変わってしまうという方は、コースではリズムもテンポも全く変わっているのかもしれませんね!
パターの2度打ちの直し方
フォロー、リズム、芯で打つ
2019年のルール改正で2度打ちでも3度打ちでも同じ1打でカウントするようになりましたが、原因が分かれば2度打ちは直りますね♪
原因は「クラブヘッドがボールを追いかけてしまう」です!
対策として
・インパクトクラブヘッドを止める
・芯で打つ
・リズム良く打つ
です!
動画では2度打ちの瞬間も見ることが出来ますので、2度打ちで悩んでいる方は是非ご覧ください♪
どうやったら30パットを切れるのか?
毎回まっすぐ打つ練習と打ち方のコツ
ゴルフはショット36回、パター36回でパー72になります!
ショットの上達には時間がかかりますが、パターは空振りもないですし、すぐに上手くなります♪
パターは30パットを切りたいですし、30パットを切ると全く違うゴルフが見えてきます♪
ということで、30パットを切るには
・毎回まっすぐ打てる
・距離感
が大事になります!
そのためには、連続カップイン練習がオススメです!
打ち方のコツは
・両足(腰から下)を”完全に”固定する
・手首も固定する
・ボールを打った後も下を向いて打つ
ですね!
1回まっすぐ打てただけでは30パットは目指せません!
直す箇所を意識しながらコツコツ練習をして、再現性のあるストロークを身につけましょう!
ショートパットを得意にする練習方法
カップを5等分にして狙う
カップを3等分に分けて考える方はいますが、ショートパットを得意にするにはカップを5等分に分けるといいです!
・まん中
・左カップ内
・左カップふち
・右カップ内
・右カップふち
の5つですね♪
この5つが打ち分けられるようになると、例えばスライスしそうなラインでも”左カップ内”に打てば、まっすぐでもスライスでも入ります。
これが”左カップふち”しか狙えないと、万が一まっすぐラインだった場合はカップインしません。
まわりから見ると分からないくらいの微妙なフェース角の差なのですが、ショートパットを外さないためには大事な要素になります。
目標にフェースを真っ直ぐ合わせる力を身に着けることによって、ショートパットは得意になりますよ♪