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愛甲和矢

看護師プロゴルファーが教えるゴルフが健康に良い理由4つ


こんにちは!

看護師プロゴルファーの愛甲(あいこう)です!


ゴルフは健康にとても良いスポーツです。


今日は准看護師としての知識と経験を交えながら、

ゴルフと健康についてお話しいたします。



【目次】




①なぜ健康でないといけないのか

ゴルフと健康についてお話しする前に、

何故健康でないといけないのかについて、

もう一度考えてみました。


「健康」とは

どのような状態を指すのでしょうか。



WHO(世界保健機関)憲章によると、

「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」

と定義しています。


ちょっと難しいですね(^^;



「健康」といえば、

まずは身体的なものを

思い浮かべることが

多いのではないでしょうか。


しかし、

ただ表面上病気でなければ

いいというものではない。


肉体的にも、

精神的にも、

更には社会的に見ても、

全てが良好な状態でなければ、

健康とは言わない、

ということですね。



そして、

健康というものは誰にでも与えらえる

基本的人権の一つであって、

個人にとっても、

国家にとってもとても

大切なものであるということです。


「健康」というものは誰にでも認められており、

私を含めほとんどの方が望むものだと思います。




何故健康でないといけないのか?

に戻りますが


QOLという言葉があります。

これはクオリティオブライフのことで、

「生命や生活の質」

などと訳されます。



健康だとQOLが向上します


そして、

単に長生きするだけでなく

「いかに健康で過ごすことのできる期間を長く保つか」

という健康寿命を伸ばすことが

今は重要視されています。



健康であれば、

生活の質が向上します。


身体的に健康であれば

エネルギッシュな毎日を

送ることが出来ます。


精神的に健康であれば、

ストレスや不安の少ない状態で

充実感のある生活を送ることが出来ます。


健康であれば、

生産性が向上します。

仕事や日常での生産性を

高めることにつながります。


健康であれば

病気が予防出来ます。

慢性疾患や心血管疾患、

糖尿病などのリスクを減らす

助けとなります。


健康であれば、

さらに長生きができます。

高齢になっても自立した生活を

送ることができます。


健康であれば

幸福感が向上します。

身体が痛いよりも、

身体が痛くない状態で生活することは

幸せにつながります。



私自身看護師として働いていた時に

様々な患者さんと接して、

健康というものは当り前ではないというのを

肌で感じています。


当り前に感じる健康は、

ちょっとしたで変わる、

そして毎日の積み重ねで

不健康になってしまいます。


健康が一番ですし、

健康とはありがたいものです。



この

「いかに健康で過ごすことのできる期間を長く保つか」

が生活の質を高めるためにも大切になりますが、

それにはゴルフをすることがとてもオススメです。




②ゴルフが健康に良い4つの理由

まず最初に

ゴルフは健康に良いという

データがあります。


2008年の研究なのですが、

スウェーデンの研究チームが

約30万人のゴルファーを調査し、

ゴルフをしない人よりもゴルフをする人の方が

死亡率は40%低いということです。


そして平均寿命は5年長くなる

と発表がありました。


その研究データによると

・死亡率が40%下がる

・ゴルフが上手い人ほど長生きをする

・ゴルフコースを歩くことが有益である可能性がある

と結論付けたと書いてあります。



ということで、

40%も死亡率が下がるゴルフは、

何故健康に良いのか。


その理由について

4つお話しいたします。




1、ゴルフは歩くスポーツ

ゴルフコースに行くと、

約6~10キロメートル歩くことになります。

(ゴルフの腕前やカート利用などで個人差があります)


歩数にすると

7500歩~13000歩

ですね。



厚生労働省の推奨歩数は

男性9200歩/1日

女性8300歩1日

とあります。


ですので、

ゴルフ場に行くと、

推奨歩数をクリアすることが出来ます。



ちなみに社会人が一日に歩く歩数は、

厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると

男性6793歩

女性5832歩

となっています。


推奨歩数に達していませんね。




お医者さんに行くと大体、

1日1万歩歩きなさい

言われると思います。



1万歩は普通に歩くと

正直楽しくなく

大変だと思います。


しかしゴルフをすると、

歩いてボールを打ってに夢中になり、

あっという間に

1万歩達成することができます。


楽しく目標歩数を達成できます。



この「楽しく」はとても重要で、

ストレス発散にもなります。


楽しいことにより、

無理なく運動習慣を継続できます。



しかもゴルフ場は芝生ですので、

膝などへの負担が少ないので、

怪我をしにくいです。


膝に不安のある方でも、

芝生のクッションで膝への負担が減りますし、

1万歩を歩くのが厳しい方でも、

ゴルフカートを活用するなどして、

ご自身に無理ない範囲で歩くことが出来ます。




2、運動強度が少ない

ゴルフは他のスポーツに比べ、

運動強度が少ないスポーツ

であるということです。


サッカーやテニスと違い、

ゴルフはショットを打つとき以外、

ほとんどが歩く時間です。


その為、

高齢になっても

持病を持っていても

長く続けられます。


体力に自信のない方は

積極的にゴルフカートを利用

すると良いですね。


最近はフェアウェイに

カート乗り入れOKのゴルフ場もあり、

ご自身のボールの近くまでカートで行けるので、

無理なくゴルフをすることが出来ます。


そして、

持病を持っている方でも、

体調に気をつければ

ゴルフは長く続けられます。


高血圧、メタボリックシンドローム、

糖尿病などの予防・改善にも、

ゴルフは効果的です。



3、認知症にも効果的

認知症患者数は

右肩上がりで増えています。


平成29年度高齢者白書によると、

2012年は認知症患者数が約460万人、

高齢者人口の15%という割合だったものが

2025年には5人に1人、

20%が認知症になるという推計もあります。


私も含めて、

認知症にはなりたくないですよね。



そして最近の研究の結果、

ゴルフは認知症にも

効果的なことがわかりました。



人間の脳には、

前頭葉(ぜんとうよう)

というのがあります。


前頭葉とは大脳の前部分に位置しており、

人間の運動、言語、感情を

つかさどる器官であります。


この前頭葉は脳の中で

最も重要な働きをすると言われており、

前頭葉の活性化が認知症予防に大切です。


そして、

ゴルフをすると

この前頭葉が活性化されます。



ゴルフは考えるスポーツです。


この「考える」ということが

脳へ刺激を与え、

認知症予防につながります。


カートに乗る時間が長く、

たとえ歩数が減ったとしても、

ゴルフは頭を使います。


1回のショットだけでも

様々なことを考えます。


残り距離、ライはどうか、

クラブの番手、危険ゾーンはどこか、

どこに打つのか、風は?


どのようなショットを打つか‥


かなりのことを考え、

決めて、

実際にショットを打ちます。



この「考える」ということが

脳へ刺激を与え、

認知症予防につながります。



そして最初にご紹介した

スウェーデンの研究チームの調査では、

ゴルフが上手い人ほど

長生きするとのデータが出ました。


ゴルフが上手い人ほど

ゴルフコースを定期的に歩き、

良く考えてプレーしているのかもしれませんね。



認知症予防のためには

・食事

・運動

・睡眠

・人と会う

・頭を使う

などが大事になります。


と考えると、

ゴルフは、

ほとんどの項目を

網羅しているのではないでしょうか。



食事に関しては、

ゴルフ場ではレストランの

栄養のある美味しい食事を取ります。


ゴルフ仲間とともに、

前半のプレーの話をしながら楽しく食事をとれる、

この「楽しい」「嬉しい」「美味しい」というのも

認知症予防に良いです。



運動に関しては、

運動強度自体は低いですが、

歩いて打って、

厚生労働省が推奨している歩数を

楽しくクリアすることが出来ます。


ゴルフで歩くことにより、

全身の血流が良くなり

脳の機能も改善されます。



睡眠に関しては、

ゴルフの昼休憩の時に

睡眠を取る方も

いらっしゃるかもしれませんね。



人と会うに関して、

最近は1人プレーも増えましたが、

受付など基本的に人に会いますね。


仲の良い友人や、

競技で初めて会う人などと

一緒にプレーすることにより、

脳の活性化を促進します。



頭を使うに関して、

そもそもゴルフは

考えるスポーツです。


考えるあまり

プレーが遅くならないように、

効率よく考えて

プレーしたいですね。



というように、

ゴルフは脳を活性化させる

様々な要素があります。


確かにゴルフをされる方は

元気でしっかりしている方が

多いように感じます。


認知症のためにも、

一打一打しっかり考えて

ゴルフをするといいですね。



4、免疫力アップ

野外スポーツであるゴルフは

日光を浴びます。


日光浴という言葉があるように、

この日光に含まれる紫外線が

ビタミンDの生成に関わります。



ビタミンDはカルシウムの吸収率を

高める働きのほかにも、

免疫力を高める機能もあります。


ビタミンDは、

身体に入ってきた細菌やウイルスを食べて破壊する

貪食細胞と言われるマクロファージを活性化させます。



多くのゴルファーは

日焼け止めを塗ると思います。


日焼け止めは

日光によるビタミンDの合成量を低下させますが、

日焼けしたくない方などは天気などの状況によって

使い分けていただければ良いと思います。



とはいっても、

日光浴が良いからと言って、

普段室内で過ごすことが多い方などは、

いきなり真夏の炎天下でのゴルフは危険ですので、

そこは注意ですね。



またゴルフは

大自然の中でプレーをします。


大自然の中でゴルフをすることにより、

日頃のストレスを忘れ、

リラックスすることが出来ます。


ストレスが多いと

交感神経というものが優位になり

免疫力が下がりますので、

普段からストレスが多い方は、

ゴルフで自律神経のバランスを整える

ことが健康のために大切です。




以上が

ゴルフは健康に良い

理由になります。


しかし、

いくらゴルフが健康に良いと言っても、

間違ったゴルフをしてしまうと、

逆に身体を傷めたり不健康になりますので、

最後に健康ゴルフの注意点についてお話しいたします。




③健康ゴルフの注意点

 


1、ゴルフを「楽しむ」

運動強度自体は少ないゴルフではありますが、

過度なプレッシャーは

急激な血圧変動を起こします。


また、

悪いショットが出て怒ったりすると、

余計ストレスになります。


競技ゴルフであれば話は変わりますが、

健康ゴルフのポイントは

「ゴルフを楽しむ」

です。


悪いショットが出ても、

緊張するシーンがあっても、

ゴルフを楽しむ、

緊張を楽しむ、

あまり真剣になりすぎない姿勢

健康ゴルフに大事です。



2、普段から運動やストレッチをする

ゴルフ前は勿論、

普段から無理ない範囲で適度な運動、

ストレッチをすることも大切です。


普段運動をしていない方が、

いきなり全力でクラブを振ると

腰など怪我をしてしまいます。

普段から歩いたり、

練習やラウンド前はストレッチをすることが

健康ゴルフのポイントになります。


寒い日は怪我をしやすいので暖かい恰好をして、

特に念入りに準備運動すると良いです。



3、正しいスイングフォームで振る

ゴルフは間違った動きでスイングしてしまうと

腰などの体への負担が大きくなってしまいます。


ボールを打つと身体が痛いという方は、

もしかしたらスイングフォームに

問題があるのかもしれません。


長く健康ゴルフをするためにも、

一度はお近くのゴルフスクールを

訪れてみるのも良いと思います。




ゴルフで楽しく

健康的な毎日を送りましょう!


最後までご覧いただき

ありがとうございました!




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