もっとヘッドスピードを上げるために考えられる5つのこと
今年の 第一回ヘッドスピードアップ作戦は 終了しました。
結果は、
47m/s→53m/s(6m/sアップ)
でした。
ヘッドスピードアップを目標に 練習していましたが、 途中で指を痛めてしまうなど アクシデントもありました。
ゴルフシーズンも始まりますし、 ヘッドスピードアップ練習は 一時中断します。
速く振った時の 平均ヘッドスピードが 52.0m/sくらい。
まだまだ速く振れると思います!
今日は、 もっとヘッドスピードを上げるために 考えたこと5つを書きます(^^)
①筋力トレーニングをする
クラブを速く振るためは 筋力トレーニングも必要です。
どこを鍛えればいいのか?
についてですが、 体幹と下半身の筋肉を 鍛えるといいですね。
腕の筋肉をつけるのも効果的です。
ダウンスイングで 腕の重さも使えます。
しかし、腕だけに筋肉をつけすぎるのは 逆効果です。
あくまで、 体幹部と下半身を中心に 全身パランス良く鍛えることが 基本になります。
クラブを速く振っても ぐらつかないような身体を 作りましょう(^^)
②特別な素振り練習をする
クラブを振る筋肉は、 クラブをどんどん振ると付きます!
筋肉は2種類あることを ご存知ですか?
「遅筋」と「速筋」です。
遅筋とは、 持久力がある筋肉ですが、 瞬発力に劣ります。
速筋とは、 瞬発力がある筋肉です。 持久力はあまりありません。
クラブを速く振るためには 両方の筋肉を鍛えることが効果的です!
どうすれば 両方の筋肉を鍛えることが できるでしょうか?
答えは、 「軽いクラブと重いクラブを交互に振る」 です。
①遅筋の鍛え方
遅筋を鍛えるには、 野球用の重いバットを 振ることが効果的です。
重いものを振ることで、 振る筋肉が鍛えられます。
バットは重いので、 手先では振ることができません。
体全体を使わないと振れません。
子どものスイングは 体全体をバネのように使い ボールを打っていると思いませんか?
子どもは腕の力に劣ります。
ですので、ボールを飛ばすために 体全体を使うスイングになります。
大人の場合、 特に男性の場合は 腕力だけでも飛ばすことが出来ます。
ですので、 どうしても腕力に頼った スイングになりがちです。
バットを振ることで、 体全体を使ったスイングが 自然と身に付きます。
ゴルフの素振り用バット 「飛距離アップの秘密兵器!パワフルスイング」 もオススメです(^^)
②速筋の鍛え方
速筋を鍛えるには、 軽いクラブを振ると 良いです!
重いクラブより、 軽いクラブを振った方が 速く振れますよね(^^)
軽いクラブを振って 速いスピードでクラブを振ることを覚えると、
ヘッドスピードは上がります。
練習の際は、 ゴルフクラブを逆さまに握って 振ると良いです。
軽いクラブを左耳の方で(右打ちの場合) 「ビュン!」 という音が出るように振ります!
右耳の方で音がすると 手打ちになっています。
この練習で、速筋が鍛えられ どんどんクラブを速く振れるようになります!
オススメの練習器具は、 「ヘッドスピードアップ練習器!up5(アップファイブ)」 です。
結構昔に発売されたものですが、 速く振るための練習に最適です!
飛距離アップには、 柔軟性も大事になりますね。
筋力アップと同時に ストレッチもしっかり行いましょう!
③クラブシャフトを長くする
シャフトは短いよりも長いほうが ヘッドスピードは上がります。
ルール上、48インチまでは 長くしてもOKです!
面白い話があります。
デンマークのプロゴルファー 「カーステン・マース」さんが 世界一長いゴルフクラブのギネス世界記録達成しました。
約172インチ(4.37メートル)のゴルフクラブで 180ヤードを飛ばしたらしいです。
んっ!? あまり飛んでいない(^_^;)
長すぎるシャフトでは 飛距離は落ちますね(^_^;)
自分の振れる範囲で シャフトを長くするのも 飛距離アップの一つの手です。
是非お試し下さい(^^)
④クラブヘッドを軽くする
クラブヘッドが軽いほうが ヘッドスピードは速くなります。
しかし、極端にヘッドが軽いと ボールに当たり負けして 飛距離は出ません。
最大飛距離を出すには、 ヘッドスピードが遅くならない範囲で、 重いヘッドを選ぶことが重要です!
⑤暖かくなれば…
秋田の冬は寒いです。
氷点下の中練習するので 厚着になりますし、 体も硬くなっています。
もっと気温が上がれば、 必ず振れてきます(^^)
今は3月ですが、 まだまだ寒いです。
早く暖かくなれば いいですね。
いかがでしたか?
軽いクラブを振ったあとに 普通のクラブを振ると ヘッドスピードが上がります。
軽いクラブと重いクラブを 交互に振る練習は、毎日コツコツ 続けることでどんどん効果が出てきます。
ゴルフは飛距離を争うスポーツではありません。 スコアを競うスポーツです。
しかし飛んだほうが 楽しいですよね(^^)
無理して振ると 怪我をしてしまいます。
自分の体と相談しながら 練習してください。
あなたの飛距離アップの参考に 少しでもなれば嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき ありがとうございました。
Comentários